優勝 目白研心高等学校 POLARIS 2021 関東大会
高校生部門も見ていこうと思います。
今回、高校生部門は演技内容にかなり変化がありました!
個人的には好きな演技になっているチームが多く好感が持てました!
難易度は下がっているチームが多かったですが、その分クリーンで安心して見れる演技が多くていいですよね!
練習できる時間が少ない高校生ならではだなぁと思いますね。
それでは見ていきます
◯オープニング ジャンプ
始まりはジャンプからです。
全員後ろを向いた状態から始まり、ハーフトータッチトータッチです。
このマットを全面使っている感じがUSAのチアっぽくていいですよね!そして、後ろ向いてはじまると他のチアリーダーがいたら手を振ってくれるんですよね。あれいいですよねー。ジャンプも美しいです!
◯立位
センターの5名が立位を実施します
バク転バク転宙返り×2
バク転バク転バク転伸身宙返り×2
バク転バク転バク転1回捻り1
こちらは軽々しくやってくれて、見ていて気持ちがいいタンブリングでした
◯走りタンブリング
ロンダート抱え込み宙返り×1
↑こちらは立位と同時にスタートします
ロンダート伸身宙返り×4
ロンダートバク転1回捻り×5
ロンダート1回捻り×2
転回ロンダートバク転1回捻り×2
タンブリングの技術が格段に上がった気がします!スピリッツ部門があったおかげでしょうか?全体的に高さが出てそのおかげで難度も上がっています
昔の目白さんだとお手つきギリギリみたいなものが度々見受けられましたがそのような場面も特になく、余裕を持った美しい着地ばかりでした!
◯パートナー
ヒール→ヒール→ヒール×3
でシンクロの予定でしたが1基最後のヒールが完成できずエレベーターで止まります
ディスマウントはダブルツイストです
◯ピラミッド
1.5回転の111×2
センターはダブルツイストの111
全て回り切っていて、完成の瞬間がしっかり見えます。
◯コールトス
シンクロでの1回捻り
質の高いレイアウトフルでシンクロもしています。美しいです。
◯ジャンプ
ここで再度ジャンプです。
パイクトータッチです。
入りがハイブイではなく、USAの協会でよく見るなんとかコーンみたいなやつでした。(分からなくてすみません、、笑
◯モーション
9種類のモーションです、
フォーメーションはそのままですが、シンクロ性が高く美しいです
◯ピラミッド
トータッチ11×2
センターはシンプルなトスアップ11でスコーピオンです。
柔軟性が光りますね。柔軟性が高いチームってそれだけで好感が持てます。
トータッチ11の2基は前方宙返りでのディスマウント
◯パートナー
ダブルアップのパートナー×2
1.5回転のパートナー×2
4基スケールから前方宙返りです。
◯ダンス
5エイトです。気持ち長めですかね?
テンポが早めの曲だったので飽きずに見れました
4つの種類のフォーメーションを見せてくれました。
厳密にはそのフォーメーションで前転したりしているので、もっと数多く感じますね!ポップな選曲でダンスにも勢いがありました!
◯2曲目トス
サイドはハーフ前宙×2
センターはエックスアウト1回捻り
余裕を感じるトスです。
◯ピラミッド
距離出しの221
から向き変えてストレートトスアップの223でラストとなりました。
完全な落下はなく、ほぼノーミスの状態で演技を終えました!
昔のポラリスさんの印象とかなり変わった気がします!
スタンツの難易度は相変わらずですが、何よりタンブリングが急成長しました!ジャンプが高くなったからなのでしょうか?それだけで演技に与える印象が全く変わりましたよね!
そして、スタンツにも余裕があり、一つ高さが抜けた演技になった気がします。
コールパートなどはシンプルな作りかもしれませんが、高さと余裕があるので生徒のアピールなども生き生きしているような気すらします。
演技の作り方も、USAのような雰囲気も多く見られ他の高校生とはいい意味で違った演技が見れました!
点数にも反映されており、209点で一位です!
コロナ渦にはテレビ番組に特集されていてその様子から大変な中頑張っていたようだったので、ようやく結果につながったようでよかったです!