桜美林大学TNCCROWNS の安定感
今更ですが関東大会の内容振り返りです
桜美林大学は日本体育大学の件もあり、2位の成績でした。アジアで点数が伸びず、悩まれたと思いますが、関東は美しさを求めるような方向に向かったことが分かる演技でした。
〇オープニングトス
レイアウトフル×2
レイアウトダブル×1
〇ピラミッド
ダブルアップ111×2
フルツイスト11×1
〇タンブリング
ロン宙×2
ロンX×2
ロンダート伸身×3
ロンバク伸身×4
ロンバク捻り×1
〇パートナー
ダブルアップ×2
1.5×2
→4台ダブルツイストディスマウント
〇ピラミッド
ハーフトータッチ221→距離出し223
この距離出し223は桜美林大学さんは得意技なイメージがありますね。サイドに乗ってくるトップが背が高そうなので迫力もあります。
〇コールトス
Xアウト
ジャック
猫宙
〇コールピラミッド
トータッチ11×2
トータッチ11×1→センター落下
→ステップアップの334
カラーアピール
〇パートナー
ロンダートリワインド×3
→ヒール→ヒールのスイッチ
→センターが揺れるも持ちこたえる
3台前宙ディスマウント
〇ダンス
〇ピラミッド
距離出し11×2
→スコーピオン
センター221フルアップ
でフィニッシュ。
安定感のある美しい演技でした!
アジアからの変更点は、1曲目が4台ダブルアップをしていたのに対して関東大会では2台1.5に変更していました。また、コールは334のサイドをトスアップではなくステップアップに変更していました。
これはアジアの結果を踏まえ、完成度を上げるために演技変更したことが見受けられます。コールなどはカラーアピールがしっかり出来ていて良かったですね!
ただ、謎なのがコールセンターのトータッチ11が落下しているのにも関わらず、点数が関東大会の方が10点近く点数が上がったのは意外でした。確かに演技は美しかったですが、アジアでのノーミスの演技で割と綺麗だとは思っていたのですが…
周りのチームも評価が安定しないと不安ですし、何より桜美林大学の選手が1番不安ですよね。何を目指せば目標点数になるか分からないし。
審査員によって差があるのはわかりますが、選手のためにも採点内訳を公開すべきかなと常々思います…
何はともあれ桜美林大学2位おめでとうございます!
JAPANでは相変わらずの美しい演技と、レベルアップした姿を期待しています!