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帝京大学BUFFALOS 構成の面白さ

注目チームの演技の解説をしていきます。

関東チアリーディング選手権大会で1位をとった帝京大学バッファローズの演技を解説します。今回も痺れる演技でしたね!ファンがつくような素敵な演技でした。

〇オープニングトス
・フルオープンフル×2
・Xアウトダブル

〇パートナー
リワインドアラベスク×3
リワインドエレベータ×1
→2台ヒールストレッチ→前宙捻り
→2台1.5スイッチ→前宙捻り

タンブリング
スタンディングからバクバク宙返り×11人
スタンディングからバクバク捻り×3人

ロン伸×2
ロン捻り×3
ロンバク捻り×7

〇ピラミッド
トリプルアップ×1(回転不足)
ダブルアップ×2→センターおろして再度ダブルアップ×1
→ディスマウントダブルツイスト

〇コールトス
①Xダブル ②猫宙捻り ③キックダブル
パートナーへ繋がります
→ダブルアップ×4
→2台ヒールヒールのスイッチ
→2台ヒールスケールのスイッチ
→4台でのダブルツイストディスマウント

〇コールピラミッド
フルトータッチ×2
フルオープンフル×1
→ディスマウントは前宙捻り×3

〇ジャンプ
ジャンプモーション
この際にレベルチェンジで高さの変化のあるモーションで全員の顔が見える位置でモーションを終えます。
→モーションからのダンス開始

このタイミングでダンスが来た同様で会場もどよめきます。

〇ダンス

〇2曲目ピラミッド
ロンダートリワインド221×2→11フロントヒール×2
→バード足割り前宙でディスマウント
このタイミングでの独特な角度と技の魅せ方に会場も再度どよめきます。

ロンダートリワインド捻り221×1
→崩れかけたところを持ちこたえ、再度会場から歓声が湧きます。

ラストは223
でフィニッシュです。

いやー!構成のみせかたがやはり素晴らしい。見応えがあるとはこのことですね。上位のチームは技数が多く見ていてワクワクしますが、帝京大学に関しては簡単な技も魅せるために挟んでいる点に魅力を感じますね。

また、コールの最後にジャンプモーションを挟み、そこからのダンスでの引き付けが惚れ惚れしますね。構成だけでも意外性があり、面白いのにダンスもまたかっこいい。1人1人の能力が高い証拠ですね。

帝京大学は今年千葉明徳高校ホッパーズから新1年生が多く入ったことでさらに力をつけたように感じます。

監督として就任する岩野華奈さんが長年チームをまとめており、構成などを考えているのではないかと思われます。

日本文理大学や、箕面自由学園、梅花高校などもそうですが、偉大な監督、コーチがいるチームは長年上位に君臨していますね。どんな指導をしているのか気になりますね。

https://youtu.be/lznT4MRITqE