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5位 日本大学 DEEPERS 2021 関東大会

またしても遅くなりました、、、

ユニフォームが可愛いで有名な日本大学の演技です。

今回、最上級難易度の技もありました!内容を振り返ります

 

◯オープニングトス

レイアウトダブルツイスト

レイアウトフルツイスト×2

 

◯ピラミッド

2.5回転の111

ここは鮮やかに決まりました!今大会の最上級難易度ですね!

オープニング一発目で決めるのも素晴らしいです

 

タンブリング

2.5のクライミング最中に第一陣が走ります

ロンダート宙返り×3

ロンダートバク転

 

ロンダート伸身宙返り×2

その後、ピラミッドの人が走りますがここちょっと不思議です。

リプルなのか、シンクロなのか若干曖昧です。

技も少し差があります。

 

ロンバク宙×2

ロンダート宙返り×3

ロンダート1回捻り×3

ロンダートバク転1回捻り×1

ですね。

 

◯パートナー

リワインドエレベーター→ダブルテイクフルアップ×2

リワインドリバティ×2

その後4基シンクロでアラベスクからヒールへのスイッチ→ダブルツイストディスマウント

 

◯ピラミッド

ダブルアップ×2

その後ディスマウントからロンダートでクロスし、エレベーター→ピックアップフル11×2

センターではリワインド11を試みるも惜しくも落下となります。

 

◯コールトス

ジャック

エックスアウト1回ひねり

キックダブル

 

◯ジャンプ

パイクトータッチ

 

◯モーション

9モーションです。

フォーメーションチェンジとチェンジとリプルもありました

 

◯ピラミッド

ハーフトータッチ×2

ここで1基落下します。

センターはシンプルなトータッチになります。

 

◯パートナー

ダブルアップのパートナー×4

前の2基は前方宙返りの捻りをしています。

日大さんは2曲目パートナーはシンプルに仕上げる事が多い印象だったので、難度を上げてきているのが今大会にかける思いを感じられました

 

◯ダンス

4エイトです。

フォーメーションは5種類です。

 

◯ピラミッド

ロンダートリワインド221

サイドはフルアップでの223を試みるも、片方落下。

222の状態でラストとなります。

 

演技としては以上です。

正直、難易度だけでいけば2位の日本体育大学さんにも劣らないレベルの高難易度ですし、大会内で一番回転数が多い技をしています。なので、3箇所の落下がまずは辛かったなぁと感じます。

 

また、決まっている箇所に関しても若干きめにかけている感じも否めず、得点に繋がらなかったのかと。

 

とはいえ、今大会にかける思いはかなり強かったんだろうなぁと察しました。

4年生のメンバーが次の大会に出るか否かで次回の演技はかなり変わると思いますが、ぜひ頑張ってリベンジしてほしいなぁと思いますけどね!

 

点数は180点です。落下がなければ桜美林さんといい勝負になるラインかなぁと思います!次回に期待!


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4位 東洋英和女学院大学 Panthers 2021 関東大会

続いて東洋英和さんの演技です。

 

こちらも桜美林さんに続いて美しい演技に定評があるチームです。

ノーミスで美しい演技を披露してくれました。

内容について触れていきます

 

●オープニングトス

センターが伸身宙返り

サイドはレイアウトフルツイスト

高さがあり、美しいです!

 

●立位

単バク×4

立位から2回連続バク転×1

スピリッツの演技を経てからみなさん立位からのタンブリングを入れるようになりましたね〜

 

●走りタンブリング

ロンダート抱え込み宙返り×3

ロンダート伸身宙返り×3

リプルで実施しているので本数も多く感じますね!

伸身宙返りは高さもあり、着地まで美しいです。

 

●パートナー

1.5回転のパートナー→リバティヒールのスイッチ×3

ディスマウントは3基揃えて前方宙返りのディスマウントです

 

●トス

3基揃えてのトータッチ

展開的には珍しいですよね。

 

●ピラミッド

トスアップ111×3

こちらも3基揃えての実施です。

シンクロ性が高いように感じます。

 

●モーション

8モーションです。

リプルでしっかりカウントを使っているので、実際の内容よりも多く実施しているように感じます。フォーメーションチェンジありです。

 

●ジャンプ

パイク→移動トータッチ、ダブルトータッチ

ですね。ここ面白かったです!他のチームって構成に詰め込むの重視で、パイクからダブルトータッチがあるあるですけど、東洋英和さんはここでフォーメーションチェンジの時も正面ではなく、横向いたり、トータッチも全員のダブルトータッチとトータッチの人がいて、その人たちのできる構成で組まれているんだなあと感じましたし、見ていても面白いからいいね!ってなりますよね!しかも、横の方々って、ストレートのトータッチではなくて4分の1回転入れてのトータッチなんですよね。いやー面白かったです。

 

●トス

リプルで3種類です。

ハーフ前宙

レイアウトダブルキック

エックスアウト

シンプルですが美しいです

 

●ピラミッド

1.5回転の111

ここが個人的な演技の一押しポイントですね!綺麗でした!

完成と同時にカラーアピールなんですけど、止まりが見えて素晴らしいです。

高さも回転も申し分ないです。

 

ピックアップの11×2

センタートータッチ11

ディスマウントはセンターが前方宙返り、

サイドは横に捻ってディスマウント

トータッチは高さがあり美しいです

できることを綺麗にやる姿勢がとても素敵ですね!

 

●パートナー

ストレートアップのリバティ→アラベスク×4

ディスマウントはストレートです。

今回15名での出場のため、回転技などは難しかったのかなぁと勝手に想像しています。

 

●ダンス

4エイト半ですね

フォーメーションの数は4種類です。

ダンスに勢いがありました!

 

●トス→フルアップ

エックスアウト×1

フルアップ221×1

ダンスが終わると同時にエックスアウトがとび、その後フルアップが乗る構成です。フルアップのディスマウントは前方宙返りです。

 

●223

前にフルアップの221が前宙をしているので前宙して間髪入れずにストレートの221が完成します。その後、ステップアップにて223完成です。

 

 

以上が東洋英和さんの演技となります。

点数は181点になります。

1つ上位の桜美林さんとは20点近い差がありますが、15名の演技とは思えない完成度と構成でした!特にジャンプのところの工夫や、コールでの魅せ方はうまいなぁと感じました。パートナーの点数も3基で1.5リバからスイッチしてますしね。スキルもすごいですね!15名で出場したのはコロナでなのかもしれないですし、大変かと思いますがぜひ頑張ってもらいたいですね!

 

以上です!

 

4位 東洋英和女学院大学 Panthers 2021 関東大会


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難度比較のため2019年インカレ(コロナ前の最後の自由演技)


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3位 桜美林大学 TNC CROWNS 2021 関東大会

大分遅くなりましたが関東大会レビューです。

今回は長年歴史のある桜美林大学さんです。

このチームは前回の2チームと違い、ベーシックで美しい演技に定評があるチームですね!
技を見ていきましょう!

●オープニングトス
センターレイアウト2回捻り
サイドはレイアウト1回捻り
です。

●立位タンブリング
立位では中央の数名がバク宙、サイドがバク転といった内容になっています。

11名がバク転
5名がバク宙といった内容になっています。

上位2チームと比べると普通に感じてしまうかもしれませんが、着地まで美しい様子からマックスの難易度をやるよりも美しさを優先させているのかなぁといった印象を受けます。

●走りタンブリング
ロンダート宙返り×6名
ロンダートエックスアウト1名
ロンダートバク転宙返り×5名
ロンダートバク転1回捻り1名

捻りの本数は少ないですが、ロンバク宙がシンクロで走るとタンブリングだなって感じがして個人的にはロンダート1回捻りとかよりは好きですね!安心して見ていられますし!全体的に着地にも余裕を感じられる内容となっておりました。

●パートナースタンツ
リワインドエレベーター×3→ダブルアップのパートナー×4→シングルツイスト
ここのうち、ダブルアップ1基が落下します。
安全な落下ですが、ここは決めたいところでしたね!印象としても他のパートナーも若干の揺れを感じたので、挑戦の技だったのでしょうか。ディスマウントをシングルにしているあたりから、調整はしたのでしょうが、惜しいポイントですね。

●ピラミッド
1.5の111×2
センターダブルアップ111

1.5のクライミングの前にタンブリングでロンダート宙返りが走ります。
ここのセンターのダブルはとても美しいですね。ここ単品で見ると上位の2チームのも引けを取らない高さと安定感がありました!

●ジャンプ
パイクからダブルトータッチです。
ハーフトータッチはありませんでしたが、センターの選手の開脚が美しいです。

●モーション
10モーションです。
レベルチェンジのフォーメーション移動があります。

●トス
タックオープン
エックスアウト
レイアウト1回捻り
ここもコールでレイアウト捻りを入れられるのは上位チームならではです。
タックオープン、エックスアウトもシンプルながら高さがあり美しいです。

●ピラミッド
トータッチ11×2
センターユニバーサルトータッチ11
シンプルですが、ハイトップの選手の足捌きが綺麗です。
センターはかなり高さもあり、止まりもいいですが、その分若干下駄が気になってしまいますね。

ディスマウントはサイドは前方宙返り、センターは前宙捻りです。
センターの前宙捻りに余裕があり美しいです。

●パートナー
スイッチアップで4分の1回転×4
技はフロントヒールですね。先頭選手の膝がかなり気になりましたが、トップ選手の技が美しいですね!
ディスマウントはヒールを持ったままの前方宙返り

●ダンス
5エイトのダンスです。
フォーメーションの数が多いです。7種類ありました。
シンクロ性も高いですね。正直、パワフルさなどでは帝京さんに劣りますが、沢山のフォーメーションを美しく揃えて演技することも難しいと思います。

●ピラミッド
ロンバクからの11×2→443のステップアップ
このうち、ロンバクからの11が1基落下したため4トップが3トップで終了しています。
2曲目のタンブリング入りのスタンツは難しい点もありますが、残念です!


以上が桜美林大学さんの演技となります。
点数は203.5です。
一つ上の日本体育大学さんとは三十点ほどの差がありますが、2箇所の落下がなければ210点ー220点程度にはなったのかなぁと思われます。他のチームと比べると美しさを意識した演技で無理のない構成となっているのかと思います。
その中でも最後に自由演技で出場していた際から大きく難易度も落としていないです。
その点は練習が少ない中よくここまでの内容を完成されたなぁと感銘を受けました!

また、このチームに関しては帝京大学さんや日本体育大学さんに比べると練習が少ないと聞いています。理由としては寮がないからなのかなぁと思いながら、長時間の練習ができなくても、このレベルの演技ができることは流石だと感じさせられますね!

ただ、ジャパンに向けては美しさをさらに高めて、ぜひノーミスの演技を見せて欲しい限りです。
あと、個人的にはセンターでダブルを実施していたトップ選手にはぜひさらに美しいダブルもしくは2.5や3回にも挑戦して、上位チームをあっと驚かせて欲しいですね!

また、後日4位以降のチーム、そして高校生なども更新していこうと思います

先日の関東大会

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2019年のジャパンです。
難度の比較にご覧ください

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準優勝 日本体育大学 V0RTEX 2021 関東大会

続いて日本体育大学ボーテックスです!

私の大好きなチームなので技紹介のためにユーチューブを何回見返しても楽しいチームです!早速紹介していきます

 

●立位からのタンブリング

トータッチバク宙×9

→その後6名はバク転宙返り、センターのみバク転1回捻り

立位からのバク転宙返り×3

ロンダート宙返り×3

 

この立位のタンブリングってきついんですけど、冒頭の体が動いていない時でこれですよ!しかも2回も実施している選手が7名もいるなんて凄すぎます。

 

●トス

レイアウトダブルツイスト×2

エックスアウトフル×1

この辺は帝京大学さんとほぼ同じですね

高さもあり美しいです

 

●走りタンブリング

ロンダート宙返り×4

ロンダート伸身宙返り×4

ロンダートバク転1回捻り×2

ロンダートテンポバク転1回捻り×1

テンポは脚力や体の締めなど身体能力が高くないとできない技ですね。別名ではウィップ(鞭を意味する言葉)とも言われたりします

 

●パートナースタンツ

リワインドイバティ×4→ダブルテイクダブルアップ→アラベスク

ディスマウントは後方2台が前方宙返り捻り、前方2台が伸身の前宙です

こちらはそつなくこなしていますね。

 

●ピラミッド

センターは伸身のロンダートリワインド221

効果音的にですが、捻りの練習もしていたんだろうなぁと感じました、、、!直前で切ったのかもしれないですが、伸身の完成度が高かったので、美しいです!

 

サイドはダブルアップ11×2

センターおろすと同時にダブルアップ111

 

ダブルアップは高さもあり、非常に美しいです

 

●トス

センターキック1回捻り(後方宙返り含む)

サイドアラビアン1.5×2

 

●モーションジャンプ

最初2モーション入り、その際に後方を向いてから全員でのハーフトータッチトータッチ

この辺、作り方がとてもうまいですよね!ハーフトータッチはどうしても後ろ向きから始めなければならないので、始まり方が難しいですがこの入りだととても自然ですし、見ていてもいきなりジャンプが来て構成的にも面白いと感じました。

 

その後フォーメーションチェンジで8モーションほどやっています。

 

●ピラミッド

サイドハーフトータッチ×2

センターハーフトータッチフル

センターはかなり綺麗でした!

おろしは前方エックスでのディスマウントです。

個人的には動画で見て左側のトップ選手のモーションの出し方が好きです!

 

●パートナー

倒立からのリバティ→ヒールヒールのスイッチ×4

ディスマウントはダブルツイストを4台同時です。

これ、倒立上げるときの音楽の使い方がかっこいいですよね!日体さんでよく見るかっこいい瞬間です!笑 ヒルヒルは少し揺れているのですが絶対に落とさないという気概が日体さんらしいですよね。

 

●ダンス

4エイト半ですね。

フォーメーションも合計4種類使っていました。

昨年のスピリッツ部門やチアフル部門でも上位だっただけに平場の基礎が以前よりも上がった気がします。昔よりも振りも多く、合わせるのが難しいような滑らかな動きもありますが、以前よりも揃っているのはさすがですね!

 

●ピラミッド

立位からのリワインド221×2

センターロンダートリワインド221

サイドはストレートでクライミング223完成で終了となります。

この辺も2曲目とは思えない盛りだくさんな構成となっていますがさらっとこなしています。2曲目は無難な構成にすることが多かった昔とは違い、2曲目もてんこ盛りが最近のトレンドなんですかね

 

以上が日本体育大学さんの演技となります!

得点は239.5です!今回は準優勝でしたが優勝の帝京大学さんにわずか4.5点差でしたのでジャパンではさらに進んだ演技を見せてくれるのではないかと思っております!また、帝京大学さんは平場がとても強いイメージで日本体育大学さんはスタンツの魅せ方や勢いみたいな印象がありましたが、昨年の大会もあり日本体育大学さんも平場がかなり強くなっているように感じます。

 

スタンツの勢いをこのままに、完成度や難易度を上げていけば優勝する日も近いのではと感じます。本当にファンの多いチームだと思いますし、会場でも全然違うチームのTシャツを着ていても何故か日体さんを応援している人を見かけるくらいです笑笑

 

絶対に勝ちたいという思いが伝わる演技だからこそたくさんの人が応援してくれていると思います。ぜひジャパンではいい演技をして欲しいです!私も大ファンなので日体らしいかっこいい演技を期待しています!ただ、関東なので怪我やコロナには充分注意して欲しいですね!

 

2021年 チアリーディング 関東大会 日本体育大学


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コロナ前、最後の自由演技だと思われる大会


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優勝 帝京大学 BUFFALOS 2021 関東大会

まずは大学部門優勝チームの帝京大学さんから感想を!

流石です!相変わらずの美しさと難度です!

スピリッツやチアフルダンスなどの演技を経て余計に平場の美しさが増した気がします。

 

では早速解説に移ります!

 

●立位からのタンブリング

バクバク×2

バクバク宙×9

バクバクフル×5名

この時点で他チームを圧倒しております!着地までしっかりできているメンバーばかりです。これでスピリッツにもレベルの高いメンバーが出ていることがさらに驚きです!選手層を感じさせられますね!

 

●走りタンブリング

ロンバク伸身×1

ロンバク捻り×3

転回ロンバク捻り×4

 

四方からの中央に向かって走ってくる転回ロンバク捻りが優雅でしたね!

最後に後方から走ってくる捻りのタンブラーも着地まで美しく冒頭から魅了される内容です!

このタンブリングだけでも圧巻なのですが、注目したいのは後方で飛んでいるトスです!フルキックダブルだと思うのですが、私は日本で初めて見た技です!かなり高さも高く、回転も鋭く感動しました!

 

●トス→パートナー

センターXアウトフルツイスト

ブルツイスト捻り×2

側転からのリバティ×2→ヒルヒルスイッチ×4 ダブルツイスト

このうち1台がヒルヒルで落下となります。

 

●ピラミッド

ハーフトータッチ 前宙エックスおり

ハーフトータッチフル 前宙捻りおり 

フルトータッチフル 前宙エックスおり

 

上記がリプルで上がっています。

この技の難度のみで考えると以前の方が難度は高かったものの、できる技をしっかり完成度高く実施されていることがわかります。

 

●モーション

ピラミッド降りてからの動きは、アピールでしょうか?バッファローポーズみたいなのをしてからジャンプです。

ハーフトータッチトータッチです

ハーフトータッチは昔の自由演技では実施がなかったため、スピリッツの演技を経て進んだ点になります。

モーションは8モーションです。

 

●トス

センターエックスアウトフル

サイド アラビアン1.5×2

 

●ピラミッド

ダブルアップ×2

センターダブルアップ降りると同時→センターダブルアップ

この辺は帝京さんのお家芸といったところでしょうか。

3台ヒールを出してディスマウントはダブルツイストです。

このピラミッドからのヒールダブルはトップ怖いんですよー!すごく綺麗で羨ましいです

 

●パートナー

ストレートアラベスク

リワインドアラベスク×3

ここからダブルテイクでダブルアップの回転パートナー×4です

個人的にはダブルテイクの際にパンチアップして伸びている様子の演出をしているのが帝京さんらしく素敵だなぁと感じました。

2台は腹這いのディスマウント、

2台は前宙捻りのディスマウントです。

 

●ダンス

4エイト半ですね。

帝京さんはどこからダンスなのかわからないくらいに移動が少ないのと、立ち姿勢が美しいですね!ダンスも相変わらずかっこいいです!曲はスリラーですね。珍しいイメージでした

 

●ピラミッド

ロンダートリワインド捻り

その後ディスマウント後に立位からリワインド捻り

その間も前方では展開やロンダート伸身宙返りなどをしているので見ている人が飽きない構成になっています。

 

●ラストピラミッド

223です。

サイドの乗せ方はなんとダブルアップ

サイドダブルは日本では日本文理大学箕面自由学園帝京大学、と数少ないチームのみ実施可能な超大技です。これをこの期間でなおかつ関東で実施するのは流石だと感じました!昨年練習がほぼできなかったことを踏まえるとこのレベルの技ができる選手が育っているこのに驚きです。

 

以上が帝京大学さんの演技内容でした。

また、毎回目新しいことが見つかる見ていて面白いチームのバッファローズさんですが、今回特に目あらたしかったのが

 

1.冒頭トスのフルキックダブル

2.バッファローズアピール

 

この2つは新しいなぁと思いました!

 

◯フルキックダブル

この技めちゃくちゃ難しいと思います。キックダブルはキックから体を締めることをメインとした技です。この技はフルで体を締めているところからキックで一度解いてからダブルをかけています。

締める動作よりも解く動作って見た目以上に難しいものです!このトップ選手の空中感覚にあっぱれですし、飛ばしているベース、スポットのパワーも素晴らしい。

この

・フル

・キック

・ダブル

と3動作ある技をやり切るために必要な高さって相当なものです。

タンブリングの最中に高々と飛ばされるので本当に見応えありました!

練習できない期間に筋トレもさぞされていたのだろうなぁと感じました。

これは観客側も声が出せないルールでしたが、思わず声を上げたいそんな技でしたね!

 

バッファローアピール

これであっているのかわからないですけど素敵ですよね!他校も自分のチームのアピールを考えて真似しだす時が来るかもですよね。こうやって強いチームや変わったことをしていい意味で目立ったチームが出てくると、他のチームも真似して新しい流行ができますね。強いチームの方々はぜひ新しいことをして欲しいです!見ていて面白いし!

 

こんなところでしょうか?

得点は244.0です!日本体育大学さんとは4.5点の点差での勝利となります!

今回は落下があったので、そこがなければどこまで点数が伸びるのか気になりますね!また今回で引退のメンバーはいないんじゃないかなと思うので、インカレでこのメンバーを軸にさらに活躍する姿を見るのが楽しみですね!

 

なんとなく日本体育大学さんとのバトル感がありましたが帝京大学さんに軍配は上がりましたね!日本体育大学さんと比べると帝京さんがやはりリワインド捻りやサイドのダブルのせなど難度が高かったのは勝因になったのかもしれないですね。両チームともにジャパンでは頑張って欲しいですね!

 

2021関東大会 帝京大学 BUFFALOS


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これがコロナ前最後の自由演技な気がします。

見比べたい方どうぞ


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2021年 関東チアリーディング選手権主権大会

 

 

ご無沙汰しております!

 

先日待ちに待った自由演技がOKとなった関東大会がありましたね!

コロナの渦中は自由演技が禁止となり、昨年はジャパンカップや関東大会に関してはスタンツが禁止されていました。

 

昨年卒業の方の中には、悔しい思いをされた方も多数いたのではないでしょうか

私もスタンツの方が好きだったのであの部門分けだと辛いなぁ

 

そこから1年以上の時が経ち、16人での演技が解禁されました。

通常と違うところは声出しが禁止となっているということみたいですね。

提出の音源に音入れをしてコールパートも全て録音するといった形をとっていました。

これなら発生や飛沫を抑止できますからね!

分数は変わらず2分30秒の演技。

場所は2017年のチアリーディング世界大会の場所、高崎アリーナで開催しました。

 

実際見に行ったのですが、やはり感動しますね!

久々の自由演技に大変感動したので是非各チーム個人的レビューをしていきたいのですが、本当にできるかわからないので、、、(すみません)

まずは大会の感想をざっくり!

 

各チームスタンツブランクが空いていたなんて信じられないくらい完成された演技でした!約1年ほどスタンツの練習ができていないのではといった状況下、プラス都内だとコロナ感染者も多いので濃厚接触者が出た際は練習もできない、もしくは入れ替えを実施などもあったのだろうなと思い見ていました。にもかかわらず本番のマットの上では完成された演技を披露されていて大変感動しました!

 

恐らくですが、実際に出場できなくなったメンバーがいたチーム、またチーム全体で出場を辞退したチームもいたと思います。パンフレットに記載の人数と実際に出場している人数が異なるパターンもありましたし、当日チームごと来ていないといったパターンもありました。本来であれば今回が最後の大会の上級生もいたのではないかなぁと思っていました。これで引退になってしまう方々は大変残念な思いもあると思いますが、コロナ渦中にここまで頑張った努力は間違えないので、その方のチア人生をどうか誇りに思っていただきたいですね!

 

またジャパンは12月にあります!

そこまで出場できる選手は、引退を控えるメンバーの中では数少ないかもしれませんが、個人的にはそんな方々の最後の勇姿を見たいなぁと思っているのでぜひ出場していただきたい気持ちでおります!

 

また明日以降、都度部門別に文章を綴っていきますので本日はこちらで〜

 

総合優勝と思われる帝京大学


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2.5を綺麗に決められていた日本大学さん


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2020年JAPANCUPチアリーディング選手権大会 スピリッツ部門

ついにみなさんが待ちに待ったジャパンが終わりましたね!!

どんな結果になるのかと思っていましたが、、、すごい結果となりましたね!

 

●小学校低学年●

優勝 あつぎチアリーディングチーム ATSUGI ALL☆STARS 156.0

準優勝 堺チアリーディングクラブ MARINE 145.5

第3位 URAWAチアリーディングクラブ RED MONKEYS 139.0 

第4位 こみねチアリーディングチーム RABBITS 138.0 

第5位 群馬チアリーディングチーム MONSTERS 105.5 

第6位 Thousand Leaves Cheerleading Team J*BOLTS 104.0 

第7位 神奈川チアリーディングクラブ RABBITS 88.5

 

ここは順当といったところでしょうか。厚木はタンブリングが足先まで揃っていて本当に美しいですよね!得点も圧巻の一位です!マリンは一気に強くなった感がありますね!浦和チアリーディングクラブは上位常連だったもののそれを押しのけ2位とはすごいです、、、コロナでスタンツができないため個人のスキルが重視されるタンブリングや平場で上位にくるのは生徒のやる気もそうですし、指導者の熱量もすごいんだろうなぁと思います。

 

●小学生高学年●

優勝 あつぎチアリーディングチーム ATSUGI ALL☆STARS 173.0

準優勝 横浜チアリーディングチーム RAINBOWS! 163.5

第3位 堺チアリーディングクラブ MARINE 160.0

第4位 URAWAチアリーディングクラブ RED MONKEYS 159.5

第5位 伊豆の国チアリーディングチーム POWERFUL KIDS 144.5

6 相模キッズチアリーディングクラブ GRAMPUS 132.5

7 群馬チアリーディングチーム MONSTERS 130.0

8 桑都チアリーディングクラブ MULBERRIES 128.5

9 Thousand Leaves Cheerleading Team J*BOLTS 128.0

10 こみねチアリーディングチーム RABBITS 127.5

11 神奈川チアリーディングクラブ RABBITS 123.0

12 三ツ沢チアリーディングクラブ LIPS 121.0

13 BURNERS Jr. チアリーディングクラブ BURNERS 119.0

14 大泉チアリーディングチーム BLAZE 111.5 ラインオーバー2回

15 熊谷チアリーディングチーム DREAMS 106.0

こちらも厚木は強いですね!そして2位にレインボーズがきました。こちらもタンブリングの強い印象のあるチームです。堺チアリーディングクラブは3点差での3位です。それでもやっぱりすごいですね!レッドモンキーズも0.5点差と僅差で4位。この点差は悔しいだろうなぁ。糧にして頑張って欲しいですね!また、地方チームもコロナに負けずに頑張ってくれているのがなんだか嬉しいです!

 

●中学校●

優勝 箕面自由学園中学校 Jr. BEARS 98.5 203.5 302.0

準優勝 梅花中学校 Jr. RAIDERS 97.0 199.0 296.0

第3位 チアリーディングチームPUPPYS PUPPYS 96.0 197.0 293.0

第4位 広尾学園中学校 THUNDERS 94.5 189.0 283.5

第5位 伊豆の国チアリーディングチーム POWERFUL KIDS 92.0 184.0 276.0

第6位 目白研心中学校 POLARIS 91.5 183.5 275.0

第7位 あつぎチアリーディングチーム ATSUGI ALL☆STARS 91.0 182.0 273.0

第8位絵本の里けんぶちジュニアチアリーディングクラブ VIVA CROW Jr. 88.5 178.5

第8位まつばチアリーディングクラブ CUPIES 89.0 178.0

第9位 堺チアリーディングクラブ MARINE 87.0 175.5 262.5

第10位 横浜女学院中学校 GAZELLES 86.0 172.0 258.0

第11位 恵泉女学園中学校 BLAZERS 83.5 168.0 251.5

 

この部門、大変大変意外だったのが目白ですね。ポラリスはスタンツがあるときは上位の常連だったために勝手に今回も上位入賞となるかと思いきや、6位でしたね。また厚木チアリーディングチームも7位とスタンツがある時の順位とはまた違った結果になりました!スピリッツはタンブリングが重視されがちですが、基礎的なジャンプやモーション、ダンスなども見られているので、その配点も大きいのかもしれませんね!いつもにない面々が上位にくるのは、違った努力を評価してもらえているようでいいところかもしれないですね!

 

●高校生●

優勝 箕面自由学園高等学校 GOLDEN BEARS 108.5 222.0 330.5

準優勝 千葉明徳高等学校 HOPPERS 100.5 210.0 310.5

第3位 目白研心高等学校 POLARIS 95.0 199.0 294.0

第4位 如水館高等学校 WAVES 98.5 194.5 293.0

第5位 東京高等学校 JUICES 97.0 194.0 291.0

第6位 梅花高等学校 RAIDERS 92.0 196.0 288.0

第7位 愛知工業大学名電高等学校 THUNDERS 94.0 191.5 285.5

第8位 大阪産業大学附属高等学校 FIGHTING ANGELS 92.0 187.5 279.5

第9位 チアリーディングチームPUPPYS PUPPYS 92.5 184.5 277.0

第10位 神奈川県立麻生高等学校 ZIPS 89.5 184.5 274.0

第11位 武蔵越生高等学校 PANTHERS 90.0 182.0 272.0

第12位 蒲田女子高等学校 SHINES 90.5 178.5 269.0

第13位 恵泉女学園高等学校 BLAZERS 84.5 174.0 258.5

第14位 東京都立雪谷高等学校 COUGARS 86.5 171.0 257.5

第15位 神奈川県立住吉高等学校 LANCERS 84.5 167.5 252.0

 

大変意外だったのが梅花高校です。上位常連中の常連だっただけに驚きました。ジャパンで6位は今までにない結果だったのではないでしょうか。ただ、梅花高校の演技が悪かったわけではなく、上位の学校が凄すぎました。箕面自由学園に関しては、全員が立位からのひねりができるという考えられない自体でおったまげました。個人的に応援していた関東勢が善戦しているのも嬉しい限りです。県立の麻生が10位から住吉高校の15位まで全て関東となりました!

 

●大学●

優勝 帝京大学 BUFFALOS 106.5 217.5 324.0 安全規則違反

準優勝 梅花女子大学 RAIDERS 105.5 206.0 311.5

第3位 日本体育大学 VORTEX 103.0 207.5 310.5

第4位 環太平洋大学 WARRIORS 102.0 205.5 307.5

第5位 愛知淑徳大学 RANGERS 93.0 184.5 277.5

第6位 日本文理大学 BRAVES 91.5 184.5 276.0

第7位 桜美林大学 THREE NAILS CROWNS 92.0 183.5 275.5

第8位 東京国際大学 DOLPHINS 89.5 178.5 268.0

第9位 中京大学 SHEEP 88.0 176.5 264.5

第10位 青山学院大学 REESES 86.5 174.0 260.5

 

安全規則違反をとられても優勝というのが帝京大学のすごいところです。また、構成が非常に面白みがありました!ダンスの力強さもさすがです。個人的に4位の環太平洋さんのジャンプがとても美しくて感動しました!!!足が上がるだけではなく、腰も高い位置にありますし、足が爪先まで美しいです!メンバー全員綺麗なのでぜひ見て欲しい!そして日本文理大学タンブリングの構成がとても面白みがありました!!新監督ということで、大変悩まれた大会だったのかと思いますが、文理にしかできない演技が見れて個人的にはとてもよかったなと思いました。

 

●社会人●

優勝 クラブチームデビルス・A DEVILS・A 178.5

準優勝 クラブチームツイスターズ・A TWISTERS・A 171.5

第3位 クラブチームデビルス・B DEVILS・B 165.0

4 中部チアリーディングクラブ VACCS 152.5 安全規則違反

5 クラブチームツイスターズ・B TWISTERS・B 145.5

6 チアリーディングチームBUBBLES・A BUBBLES・A 145.0

 

社会人チームはさすがのデビルスですね。平場に定評があるだけあります!ツイスターズは2位となりましたが点数を見る限りデビルスに大きな点差をつけていない点はさすがですね!

 

こんなところでしょうか。

安全規則違反はかなり厳しくとっているようです。

帝京大学さんも決勝でソク宙で取られているような気がします。

他の準決勝などでも危ない着地は安全規則違反を取られていました。

また、今大会は2m以内の接近禁止みたいなのもあったので、接近でカウントされているチームもあったのではないでしょうか。

 

初めて参加されるチームはどこで違反を取られるかわからないので大変だったのではと思います、、、ひとまず、全選手の皆様お疲れ様でした!!

 

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