cheerchannelのブログ

もとチアリーダーのチアリーディングブログ

日本体育大学 2020年関東大会 感想

前回帝京大学のお話をしましたが、個人的には日本体育大学の演技がとても好きでした!

ダンスは好みなので、これは私の主観なんですけどね〜

内容について解説していきます

まずdivision1準優勝のチーム

8名の出場

男性が1名含まれていますね。

 

立位から始まります。

 

6名ジャンプ→宙返り

2名ジャンプ→バク転

 

お手つきもなく着地が美しいです。

個人的には前右側の女性のジャンプが綺麗で好きです

そこからタンブリングが続きます。

 

バク転バク転宙返り ×3

バク転バク転抱え込み捻り×2

 

この後からシリーズです

ロンダード宙返り→前方展開×2

ロンダート伸身宙返り×1

ロンダート宙返り

ロンダートバク転1回ひねり×2

ロンダートテンポバク転1回ひねり×1

ロンダート猫宙ロンダートバク転1回ひねり×1

 

女性でテンポを入れているのは素晴らしいですね!

そこからひねりまで繋げられているのもまたすごい!

そして男性の方!この狭いマットで猫宙を挟んでバク転1回ひねりをやる難しさですよ。クロスしているからこそ、純粋に長い距離も走れないですしね〜いやすごい

 

このタンブリングと立位の内容を見ても、帝京大学さんと比べると全員のスキルは帝京大学さんの方が勝るもののそれでも実力があるなぁという印象。そしてダイナミックさがありますね。悪く言えば荒々しいところや細かく合わせられる点もありそうですが、このダイナミックさは日本体育大学さんの持ち味で好きなんですよね〜

 

ここからダンスで移動しながら規定になります。

最後の男性がタンブリングを走り出してからダンスが始まっております。

後方4名くらいは1×8踊っていますね。

規定演技はサイドラインをしてます。

規定は腕のモーションが力強くていいなと思ったのと、クラスプの音が曲に負けずにしっかり聞こえてきますね。

 

モーション終わって、ハンドクラップダンスの曲に合わせて振りが入っていたのが印象的でした。

 

その後ジャンプです。

 

パイクトータッチと前3人は続けてもう一回トータッチです。

男性の方のジャンプが素晴らしいですね!

 

着地と同時にモーションです。

2×8ですね。モーションの終わりが曲の終わりになっていたのでここも良かったのでは?

 

ここからダンスですね。

ダンス中に前方展開全員でしています。前方展開移動で使えていいですねよ。

個人的にはチアフルダンスで日体がしていた倒立前転での移動が好きでしたけど。

 

最後ジャンプが入ります。

フロントハードルトータッチです。

ここでジャンプイッルなんてすごいなぁとしか言えないんですが、帝京大学さんもそうですが、この辺からジャンプの精度もそうですが、着地が荒くなってきますね。 いや絶対自分にはできないので、すごいなぁって感じなんですけどね!

 

 

 日体のすごいのはここからです!

最後の最後に!なんと!!!タンブリング走ります!!!!!

 

ロン宙×2

立位からバク転×4 

ロンダート1回ひねり×2

 

ダンスの着地とってポーズで終了です。

いや〜最後ひねりはえぐい。

帝京さんの単バクでもえぐいなぁと思っていましたが最後にひねりますか。

しかも斜めでたくさん走れるとかではなく縦で少ししか走れないんですよ!

これは結構会場どよめきましたね!

日体の演技はやっぱりこーゆーえ?本当にそれやり切っちゃうの?っていうパワープレイが大好きです。パワープレイが好きってより、日体らしさがあるから素敵です〜まとめます。 

 

 

タンブリング

立位:(トータッチ→バク転宙返り×6、トータッチ→バク転2名、バク転バク転宙返り×3バク転バク転1回ひねり×2)

走り込み:

ロンダード宙返り→前方展開×2

ロンダート伸身宙返り×1

ロンダート宙返り

ロンダートバク転1回ひねり×2

ロンダートテンポバク転1回ひねり×1

ロンダート猫宙ロンダートバク転1回ひねり×1)

移動中:全員前方展開、バク転、ロン宙

 

○ジャンプ

opトータッチジャンプ

パイク→ダブルトータッチ(3名トリプルトータッチ)

サイドハードル→トータッチ

 

フォーメンションチェンジの数

7回

 

曲の変化があまりなかったのも印象的でした〜

確かに、スキルとしては、帝京大学さんの方が上なのかもしれないですが、演出とかチームらしさっていう点で個人的にプッシュしている日体さんです。頑張ってvortex

youtu.be

関東大会 チアスピリット 帝京大学について

関東大会は帝京大学がやはりすごかったですね!!

正直、ダンスもタンブリングも群を抜いてすごかった。

内容について解説していきます

まずdivision1の優勝のチーム

8名の出場

 

立位から始まり、全員での

バク転→トータッチ→バク転バク転→宙返り3名orひねり5名

 

この時点帝京大学のAチームは最低でも連続バク転からの宙返りができるメンバーなのがわかります。その上、誰も着地にミスもないというのがすごい。

若干地面すれすれのメンバーはいましたが根性で立って顔を上げるタイミングには間に合わせています。素晴らしい。

 

そこからのシリーズです。魅せ方として何人かで走っていますが全員内容はロンバク1回捻りです。最後のメンバーのひねりはクロスで走っていますが、これ意外と技ありです。クロスで走ると距離が近くなるため、安全規則違反が懸念されますが、違反を取られないために走り出しの位置を工夫されています。

 

最後のメンバーが着地と同時に前転、他のメンバーはダンスです。

全員で側宙(と思いきや1名は側転でした)

 

そこから規定演技。サイドラインですね。

しっかりとクラスプの音が聞こえますし、モーションの力強さや体重移動が表現できています。サイドラインのモーションが終わったら帝京大学のコールで行うモーションにてフォーメーションチェンジ。

 

そこではパイクからダブルトータッチです。センターの方がパイクの着地で足が開いていたのは目立ちましたが2回目のジャンプの開脚がとても綺麗ですね!ダブルトータッチはやはり2回目こそ綺麗に上がって欲しい技ですからね。帝京さんのダブルトータッチは素晴らしいです!

 

その後またモーションが入ります。昨年などの規定演技のサイドラインでしょうか。

その後ダンスをしながら斜めにフォーメンションチェンジ、後ろを向いた状態から始まり、後ろに向かってハイVをだし、リプルでのハーフトータッチです。

 

今回ハーフトータッチしていたの帝京大学さんだけでしたかね。個人的には他の大学も実施するものだと思っておりました。

 

着地からは帝京さん得意のダンスで魅せてきます。

ダンスはフォーメンションチェンジが圧倒的に多い!その上レベルチェンジで高低差を出したり、リプルの動きもとても多いです。集団行動見てるみたいで見応えありますよね。

ダンスの途中、ジャンプが入ります。

フロントハードル→トータッチ、センターの方のみもう一度フロントハードル→トータッチです。

 

ここでもジャンプ入れてくるあたりさすがですよね!!ただ、正直フロントハードルの精度は動画で見るとあまりよくないのかなぁというのが正直なところ、、、

終盤のここで入れてきているのでそれだけですごいんですけどね!種類も大変豊富ですごいです!他のジャンプの精度が凄かっただけに若干見劣りしてしまいました。実物見たときは「ここでまたジャンプすんのかー」って感動しかなった 笑あえて言うならってとこでしょうか

 

最後ダンスをしながら、ラストの位置につく際の移動は後列4名はタンブリングでの移動です。

 

足わりのバク転→バク転

の連続バク転で中央から外側に開いていくフォーメンションチェンジです。

 

ラストのポーズをとって終了。

いやー圧巻!!タンブリング、ダンス、ジャンプ、どれをとっても凄かった!

フォーメンションチェンジの数や、音の変わり目を効果的に使っていたりとほんと、演技自体も工夫されているし、選手自身の能力もすごいしで見応えすごいんですよ。

手探りの中やっていたとは思えないほど完成された演技だなぁと感じました。

スピリットは完全に個人スキルが低いともうお話にならないって理解しましたよほんと。まとめ↓

 

タンブリング

立位(バク転→トータッチ→バク転バク転→宙返り3名、捻り5名)

走り込み(ロンバク1回ひねり※全員実施)

移動中のバク転や前方宙返り、側方宙返り

 

○ジャンプ

パイク→ダブルトータッチ

ハーフトータッチ

フロントハードル→トータッチ

 

フォーメンションチェンジの数

9回

 

もうね、、、言葉にできませんので動画みてくださいな

 

youtu.be

 

関東大会 感想

関東大会大会終わりましたね!

今まで見たことないような大会でした…スタンツ一切無し、声援なし、選手の声なし、(選手側の)観客なしですよ…

 

チアの大会というより体操の大会とか見ているような気分でした…

 

結果としては予想通り大学ではスピリッツ、チアフル共に帝京大学さん総ナメ、高校ではスピリッツ千葉明徳が総ナメ、チアフルは茅ヶ崎高校ですね。中学はあつぎさんの優勝との事でした。

 

全体的な印象としては、スピリッツはやはりタンブリングが凄いところが勝っている印象。構成の面白さとかも見られてる箇所はありそうでしたが、タンブリング、ジャンプの質がメインなのでは?と感じました。

 

チアフルに関してはちょっともうよく分からない笑そもそも参加チームが意外と少なかったですしね。大学で優勝している帝京さんは、ずっとジャンプや、タンブリングなどの移動なしで構成を組んでいました。確かに、帝京さんダンスめちゃくちゃ凄かったです!!迫力もそうだし、振りが大きくて、マット全体を使ってて、ダンスだけでこんな感動するんだと鳥肌!!

 

ただ、個人的には前転とかでいいからタンブリングを入れたり、ジャンプを入れていた桜美林さんや日本体育大学さんの方が見ていて楽しさはあったかなぁ〜と。あくまで私個人の意見ですが。

あとは、どちらの部門も安全規則違反ですね。距離が近いと取られているようです。確かに、縦1列でしたり、横1列は間隔が取れてないチームは散見されました。あとは、タンブリングでの接触や接近ですね。

 

それがあってかクロスの演技が出来ないのは残念ですが、ソーシャルディスタンスありきでこの大会開けているので、仕方ないですね。

 

色々ありましたが、コロナ禍でも大会が無事開催されて、終われたことはとても良い事ですね!久々の代々木第一体育館もなんか嬉しかったです!

 

細かくチームのことも書きたいので時間あれば書こうと思います〜

 ではまた
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地方大会、部門ごとのルール

JCA加入のみなさま

ご無沙汰しております。

 

いよいよ来週に関東大会が近づいて参りました。

しかしながら。今回はいつも通りの関東大会とは全く違った内容となっております。

私もルールが不明な点も多くありますが、わかる範囲でお伝えしたいと思います。

 

●スタンツについて

今回、スタンツの実施はなしとなっております。

なのでダンスの演技が構成の主な内容です。

ダンスにもチアの場合はモーションや声を出す場面が今までだと多くあるかと思いますが今回発声は禁止のようです。また、ペアダンスなどで接触したりすることも禁止されているようです。

 

●部門について

チアスピリット部門

チアフルダンス部門

エキジビジョン

 

上記3種類が私の認識している部門です。

まず、賞がもらえるのはチアスピリット部門とチアフルダンス部門のみのようです。

1位とか順位になるのかはわからないのですが、賞がもらえるならそこに向けて頑張れますね。人数構成としては1チーム8名が上限。ここから各チーム特徴を挙げていきます

 

チアスピリット部門:タンブリングがある部門、演技時間は1分30秒

チアフルダンス部門:タンブリングがない部門、演技時間は1分

エキシビション:賞がもらえない、人数制限、タンブリング制限なし

 

といったところでしょうか(誤った情報があった際はすみません)

強豪校に関してはおそらくチアスピリット部門に力を入れてくるのではないかと考えております。背景としては、強豪校ほどタンブリングもレパートリーが多く、選手自体もやりたいと思っている傾向にある気がします。

対してチアフルダンス部門に関しては、強豪とまでは言い切れないようなチームがメンバーを固めて出してくるのではないかと予想しております。

 

個人的に楽しみにしているのは帝京大学や、日本体育大学、千葉明徳高校や目白研心高校はスピリットに期待、桜美林大学や、東洋英和女学院大、住吉高校、国立高校などはチアフルに期待といったところでしょうか。

 

関東大会私も行くので新しい情報などがあった際はアップしていこうと思います。

アジア大会中止

 

ついに5月9日、5月10日に予定されていたアジアインターナショナルオープンチャンピオンシップがコロナウイルスの影響で中止になりましたね。

 

なかなか厳しいですねぇ。

全国の舞台はここしかないチアリーダーもいる訳だから辛いですよね。卒業する学年は最後の大会の方もいるのかな?

 

どうか地方大会は開催されて欲しいですが、もう期日も迫っていますよね。

 

最初の地方大会は北信越選手権大会、中部大会で日程は6月13日との事。

 

アジアとの差は1ヶ月のため、あと1ヶ月で地方大会の実施可否が判断されるという事ですね。

 

これはどうなるか読めませんね。

 

地方大会がなくなった場合は、自ずと全国大会であるJAPANもなくなってしまうので無観客でもいいし、ビデオ審査でもいいから何としても開催して欲しいものですね。

 

 

 

チアリーディング世界大会の中止


チアリーディング世界大会が中止となったとの事。

日本の国内大会では、西日本大会が中止となりました。そのため直近で迫っている大会はアジア大会です。

現在実施の方向ですが、こちらに関してもどうなるんでしょうか…

また、その後に控えている地方大会(関東大会や関西大会等)に関しても実施が危ぶまれますね。

地方大会が無くなるということはJAPANCUPが無くなることを意味します。

チアリーディングの大会は天井があり、観客に魅せるスポーツということもあり、野球などより感染の確率も上がりそうですよね。

現在、練習を中止しているチームもあれば、この時期に独自で行っているステージの延期や中止を発表しているチームもあります。(日本文理大学立命館大学)

可哀想ですが、下手に練習や発表をして感染の危険性を増すよりも堅実なお考えだなぁと感じました。

今回のコロナで楽しみにしていた事が無くなった方々も多くいると思うので、早く終息に向かって欲しいですね。

世界大会について

高崎で行われた2019年チアリーディング世界大会が終了致しました!

 

結果は女子は優勝、ミックスは準優勝という結果でした。

 

女子の優勝は流石ですが、ミックスは昨年様々な事があった中、優勝杯を奪還したので残念な気持ちはありますね。

 

ただ、やはり内容としては両チーム共に日本のトップレベルの演技が見れてとても参考になりました。

 

また、国内の決まった演技というよりは創意工夫のある構成で見所も沢山ありましたね!その点については両チームともに後ほど記事にしたいと考えています!

 

また、今回トリプルアップのピラミッドが実施されていない様子を見て、今回はルール的になしだったんですかね?

 

その点も今回の大会のポイントだったかもしれませんね!

 

また後ほど日本代表の演技については今週記事に致します!