モーション講座〜ハイブイ(ハイV)〜
チアリーダーの代表的なモーションといえばまず最初に思い浮かぶことの多いのがこれ
ハイVです(ハイブイ、ハイヴイ)
まず参考画像をどうぞ
このように、上の方向にブイ(V)の形を出すために、ハイブイと呼ばれています。
ハイブイのコツを大まかに説明していきます。
1.肘を曲げないこと
2.拳の向きは親指側が前
3.目線に入るギリギリの位置で出す
この三点です。一つずつ説明します。
1.肘を曲げないこと
こちらですが、純粋に肘を曲げることで、腕が短く見え、汚く見えます。
また、チアリーダーに大事な項目である同調整の部分を考えてみても、曲がっている角度を合わせる方が難しいんです。また、稀に骨格の問題で、猿手と呼ばれる方がいます。この方の場合、肘に強く力を入れると、反り返って見えてしまいます。一概に力を入れれば綺麗な肘の形になるわけではありませんので、ご自身の形を鏡でよくみて、まっすぐなところに出せるように努力してみてください。
2.拳の向きは親指側が前
拳の向きは最初はわからないかもしれませんが、親指側が前です。
そして前回の記事でもあったように猫手になってしまったり、拳がひっくり返らないよう、まっすぐな形で出せるように鏡を見ながら調整してください。
3.目線のギリギリの位置に出す
角度についてですが、後ろ過ぎず、前過ぎない位置である、目線ギリギリの位置に出すようにしてください。また、幅についてですが、チームによって若干の差はあるかと思われますが、Tの形から頭の頂点の半分くらいの位置が理想ではないでしょうか。
最近ハイVの広いトップが多く感じますが、スタンツ上でそれをやってしまうと、腕が短く見えてあまりよろしくないように感じます。バランスが取りやすいかとは思いますが、正しい位置に出せているトップは綺麗だなと感心します。