東京高等学校 JUICES 高校生大会
第4位は東京高等学校です。
こちらも目白に並ぶ関東チアリーディング界の強豪高校です。
JUPANCUPでも過去には2位、高校生大会でも2位を取ったことのある実力の高校です。
それでは内容の解説に参ります。
●1曲目トス
Xアウト捻り×2
1回捻り×1
タンブリングでは前方から後方に向かって全員同時にロンダート宙返り
●シリーズ●
ロンダートXアウト×2
ロンバクスワン×4
ロンバク捻り×1
ロン捻り×1
ロン伸×1
このロン捻りとロン伸は同時に行なっていたので、恐らくもともとひねる予定だったものと思われます。
●パートナー●
ヒール→ヒールのスイッチ
前宙Xディスマウント×4
→リワインドエレベーター
キックシングルのディスマウント×4
ここは展開が素早くて技数の多いパートナー!
東京高校らしさが出ていました!
●ピラミッド●
ダブルアップ×3
こちらでJUST DO ITとなります。
●コールトス
1回捻り×3
●モーション
全7モーションですね。
こちらはリプル、移動などは特にありません。
●ジャンプ
パイクトータッチ
●ピラミッド
トータッチ11×1
演出でサイドにスタンド×2
連バク×2
ハーフトータッチ11×2
トータッチ11×1
こちらのトータッチ11は高々と上がっていて尚且つ足さばきも綺麗でした
3台同時に前宙でのディスマウント
●2曲目パートナー
ダブルアップ→スコーピオン×4
ディスマウントはバード前宙です。
●ダンス
4エイトと4カウントですね。
個人的にジューシーズはダンスの際にアクロバットが入ることが多い気がします。このダンスには恐らく側宙のようなもので移動しています。体力のいる2曲目のダンスでこれはすごいですね。
●2曲目ピラミッド
ストレートアップの111×3
同時上げですね。スコーピオンから前宙でディスマウントします。
その後221を4分の1回転でトータッチし上げます。
ラストはストレートの223サイドをあげてノーミスでの演技でした。
点数はノーミスの演技と高い難易度で234点と高得点。
しかし、前日の演技得点を引き継ぐ制度で最終的な順位づけをするため、結果的には総合点で劣る形となりました。(恐らく、前日にミスがあったのかと)
しかし、難易度としてはかなりの難度があったこと
ジューシーズらしい、展開が早く連続性のあるパートナースタンツなど魅力的な部分は数多くありました!今回の点数を見る限り、難度は高いことが伺えますので、今後関西勢に立ち向かっていくためにも、完成度の向上と、モーションなどでレベルチェンジやリプルを多用することが必要なのかと思われます。
演技全体の技の数も多いので、モーションを削っているのかと思いますが、工夫があるともっと見ていて楽しい演技になるかと感じます。
とはいえノーミスの演技と、この難易度は関東の3強なだけあります!
今年のジャパンカップも期待しています!頑張って!!
20190127 第29回 全日本高等学校チアリーディング選手権大会 東京高等学校