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世界大会について

高崎で行われた2019年チアリーディング世界大会が終了致しました!

 

結果は女子は優勝、ミックスは準優勝という結果でした。

 

女子の優勝は流石ですが、ミックスは昨年様々な事があった中、優勝杯を奪還したので残念な気持ちはありますね。

 

ただ、やはり内容としては両チーム共に日本のトップレベルの演技が見れてとても参考になりました。

 

また、国内の決まった演技というよりは創意工夫のある構成で見所も沢山ありましたね!その点については両チームともに後ほど記事にしたいと考えています!

 

また、今回トリプルアップのピラミッドが実施されていない様子を見て、今回はルール的になしだったんですかね?

 

その点も今回の大会のポイントだったかもしれませんね!

 

また後ほど日本代表の演技については今週記事に致します!

3位 千葉明徳高等学校 チアリーディング日本選手権大会

それでは準決勝の1位から惜しくも3位となった千葉明徳高校HOPPERSの解説を致します。

 

○オープニングトス
レイアウトフルツイスト×1
レイアウトダブルツイスト×2
ライミングの順番が変で若干違和感でした。
準決勝から構成変更をしたのでしょうか

 

タンブリング
スタートはロンダート1回捻り×1
ロンダート抱え込み宙返り×2
ロンダート1回捻り
ロンダート抱え込み宙返り×5
(お手つき1)
ロンダート伸身宙返り×2
ロンダート1回捻り×3
ロンダート2回捻り×1


最後はタンブリングの最中にロンダート1回捻りが走ります

 

タンブリングはやはりホッパーズの魅せ場ですね!


高さもあり華麗です

移動にセンターは転回が入ります

 

○パートナー
倒立→エクステンションリバティ×3→フルスイッチ→ヒールストレッチ→前方宙返り

 

○ピラミッド
センタートリプルアップ111
サイドはダブルアップ11×2
若干の回転不足ですが持ちこたえます

センター下ろしたのちにトリプルアップ11
こちらは回りきっていますね!
ディスマウントはヒールから
サイドはシングルツイスト
センターはダブルツイストです。


○モーションジャンプ
通常のパークトータッチジャンプの実施です

○トス
リプルです
レイアウトフルツイスト
レイアウトキックツイスト
キックトリプル

 

○ピラミッド
ハーフトータッチフル×2
若干の回転不足はありますが、しっかりと止まっています。
センターはハーフトータッチ
こちらは高さがあり、キレも抜群で見栄えがしました。そのままコールアンドレスポンスへ移行します
ディスマウントは3台揃えての前方宙返り

 

○パートナー
リワインドエクステンション×4
→ダブテイク→ダブルアップ→ヒールストレッチ→ヒールストレッチスイッチです。ディスマウントは4基揃えてのダブルツイスト
ここで大幅に揺れが生じています。落下まではいかないものの、リワインド、ダブルアップ双方でギリギリのクライミングとなっております。よく持ちこたえたものの、ここまで完成度が高かっただけにこの失点は大きく感じます

 

○ダンス
3エイトと4カウントでしょうか。若干少なめ
数え間違えていたら申し訳ございません。ご指摘お願いいたします

 

○ピラミッド
リワインド221×2→ディスマウントは前方宙返り
センターリワインド221→サイドはストレートアップ223完成

 

こちらで演技終了となります。

 

正直、ピラミッドは高校生で1番なのかとも感じました!トリプルアップも大学生優勝の梅花ですら1台しかやっていないのにも関わらず、2台上げてきた点、ハーフトータッチフルも難易度が高い中、2台同時にあげることのできる実力があるのですから!!

 

ただ、今回他の箕面梅花に比べてしまうと若干完成度の面で揺れてしまう場面があったこと、平場のモーションダンスに関しては正直観客目線だと精度は他チームの方が高く感じてしまいました。

 

とはいえ、近年の中ではかなり攻めた演技で会場を沸かせてくれました!昨年は、テレビ番組でも特集を組まれていましたが総監督の方がご退任され、後任の方へチームが引き継がれているようですね。

 

後任の新監督はチームを作るためにかなりご苦労され、また選手の方々もついて行くために必死に努力されたんだと感じます。新チームはまだ始まったばかりですから!今後関東の代表として関西勢を脅かす存在になって欲しいですね。

 

悔しい結果となりましたが、選手の皆さん感動をありがとうございます!そして高校生大会でのさらなる飛躍を期待しております!

準優勝 箕面自由学園 高等学校 ジャパンカップチアリーディング日本選手権大会

遅くなりました!

準決勝では落下をし、2位通過の箕面自由学園です。

決勝はノーミスの演技でしたが結果としては2位となりました。解説に移ります。

 

 

○オープニングトス
レイアウトダブルツイスト×3

 

○ジャンプ
パイクトータッチ連続トータッチ
センター3人再度トータッチ

 

タンブリング
立位から
バクバク宙返り×3
バクバク捻り×3

シリーズ
ロンダート抱え込み宙返り×9
ロンダート伸身宙返り×1
ロンダート1回捻り×1
ロンダートバク転1回捻り×3
ロンバクバクバク1回捻り×1

 

○ピラミッド
タンブリング最中にクライミング
センタートリプルアップ11×1
このトリプルは完成度も高く、音楽もあっていて感動します!
センター下ろしてから

サイド
フルトータッチ11×2
センターロンダートからハングドリル→
ストレートトータッチ11
JUST DO IT

 

○コール
リプルでトスを飛ばします
猫宙捻り
レイアウトダブルツイスト
キックトリプル

 

○モーション

 

○ピラミッド
ダブルアップ11をリプルあげ×3
ディスマウントはセンターヒールダブルツイスト
サイドはヒールからシングルツイストです
構成は昔の日本文理大学に似ていておもしろいです。
しかし、若干ミドル側に軸が傾いているのがわかります。

 

○パートナー
ダブルアップ×4
ハングドリル→トータッチリバティ→ヒールストレッチ→ヒールストレッチスイッチ
デイスマウントはヒールからダブルツイスト

 

○ダンス
4×8

 

○パートナー
バク転バク転アラベスク→フルスイッチ×2
ディスマウントは前宙Xアウト


センターは
ダブルアップのエクステンション
ディスマウントはキックダブル

 

○ピラミッド
リワインド221×2
センターロンダートリワインド221→
バード前宙
後ろからのクライミングでダブルアップ221
223サイドはフルツイストでのクライミング

こちらで演技終了となります。
2曲めの畳み掛けるように難度の高い演技が上がるのは選手の方の緊張感から見ていてもドキドキしますよね。その分決まった時の感動も凄い!

 

また箕面自由学園は音楽と演技の調和から感動が増幅しますね!演技の作り方もパートごとにテーマがありそう。

 

しかし、結果は2位。
恐らく、目新しいスタンツは梅花の方が多かったことと、トリプルアップは完璧でしたが、ダブルアップは若干ハマりきらないところがあった点なのかなぁと

 

基本ピラミッドが通常よりもハマっていないことが要因には感じました。とはいえ、ここまでの難易度の演技をこのクオリティで完成させることすら常軌を逸しているのに、さらに上を求められているのはチア界のレベルが上がっている証拠ですね!

 

悔しい思いも沢山あるとは思いますが、選手の方々の、絶対決めると思う気持ちと、トップの方が乗った瞬間の表情、ハイVの出し方ひとつにとても感動させられました。

 

箕面自由学園の皆様にはみなさんが練習して完成させたこの演技に誇りを持って欲しいですね。これからも応援しています!頑張れベアーズ!

 

ジャパンカップチアリーディング選手権大会 優勝梅花高等学校

それではまずは高校部門優勝の梅花高校から解説に。

 

 

○オープニングトス
レイアウトダブルツイスト×2
フルオープンフル×1

 

○ジャンプ
パイクトータッチ

 

タンブリング
はじまりは立位姿勢からのスタンド宙返り×6
着地もしっかりとれています

ロンダート伸身宙返り×6
ロンダート1回捻り×6
ロンダートバク転1回捻り×1

シリーズは合計13名です

 

○パートナー
グランドアップの1,5リバティ→ヒール×4
リプルでのクライミングです。
ディスマウントはダブルツイスト
こちらは梅花にしては技の難度はないものの、綺麗に仕上げて来ています

 

○ピラミッド
ダブルアップの11×2
センタートリプルアップ
ダブルアップは完璧です。
トリプルアップは回転し切れていそうですが、若干軸がぶれたよう。ただかなり回転速度が早く見応えありました!

おろしたあと
リワインド221
→ツーハイ上でのブランコ→223サイドはフルアップ

 

○モーション

 

○コールトス
リプルで上げていきます
レイアウトキックツイスト
エックスアウトフルツイスト
猫宙捻り

 

○ピラミッド
距離だしハーフトータッチ×2
ハーフトータッチフル
ディスマウントはセンター前宙エックスアウトとサイドは足割前宙です。
こちらの完成度は高く、完成した瞬間のキュッと止まる感じが素晴らしい!ハーフトータッチもかなり高さがあり、魅せられました。衝撃が高い分、受け取るミドルの技術の高さも感じます。コールのこのパートは梅花の見せ所でしたね!

 

○パートナー
ダブルアップ→アラベスク→ヒールスイッチ×4
ディスマウントは前宙X×2
キックダブル×2

 

○ダンス
4×8

○ピラミッド
ロンダートからハングドリル→ダブルアップの221
こちらは連続性があり会場も湧きます!
サイドダブルアップの11×2アラベスク→ヒール
完璧に決めて来ます

センターロンダート→エレベーター→ポップアップでのダブルアップ11
こちらも完成の瞬間まで完璧です。

こちらで演技の終了です。

 


いやー、さすがですね!高校3チームの中では1番に完成度が高く、コールから二曲目にかけての盛り上がり方がとても素敵でした!梅花高校にしかできない技が盛りだくさんで、観客からしても思わず盛り上がってしまいます。

 

 

特に一曲目のブランコのピラミッド
コールのハーフトータッチフル
二曲目のセンターで行われた2つのピラミッドですね。

 

 

これだけ湧きどころがあると見ていてとても楽しいです。採点基準も意識しながら作られた演技とは思いますが、それだけに囚われていないような演技に感じました

 

点数も254点と高得点。

昨年は、後一歩の場面で落下が生じ悔しい結果となりましたが、今回は最後まで攻めた演技で観客を魅力し、見事優勝となりました。

 

選手、コーチ共々プレッシャーのかかる場面でよく攻めきったと思います!個人的には決勝の日の中で一番の歓声が起こった気がします。

 

本当に感動をありがとうございます!

皆様お疲れ様でした!

 

 

ジャパンカップチアリーディング選手権大会2日目

おわりましたね!

結果

 

〇小学生低学年部門

優勝あつぎチアリーディングチーム

 ATSUGI ALL☆STARS 214.0
準優勝 チアリーディングチーム PUPPYS  PUPPYS 182.0
第3位  こみねチアリーディングチーム

RABBITS 176.0
第4位  堺チアリーディングクラブ

MARINE 172.5

 

〇小学生高学年部門

優勝 堺チアリーディングクラブ

MARINE 224.5
準優勝 あつぎチアリーディングチーム

ATSUGI ALL☆STARS 215.5
第3位  チアリーディングチーム PUPPYS

PUPPYS 209.5
第4位  URAWAチアリーディングクラブ

RED MONKEYS 195.5
第5位  伊豆の国チアリーディングチーム

POWERFUL KIDS 177.0
第6位  NBUチアリーディングクラブ

BRAVES Jr. 153.0
第7位  THOUSAND LEAVES CHEERLEADING TEAM

J*BOLTS 144.5
第8位  箕面チアリーディングクラブSHINIES

SHINIES KIDS 136.5

 

〇中学部門

優勝  あつぎチアリーディングチームATSUGI ALL☆STARS-A 361.0 = 120.0 + 241.0
準優勝 箕面自由学園中学校

Jr.BEARS 354.5 = 121.0 + 233.5
第3位  梅花中学校

Jr.RAIDERS 346.0 = 115.0 + 231.0
第4位  キッズチア富山・チアリーディングチーム PUPPYS

TINKS・PUPPYS 321.0 = 104.0 + 217.0
第5位  目白研心中学校

POLARIS 320.5 = 107.5 + 213.0

 

〇高校部門

優勝  梅花高等学校

RAIDERS 377.5 = 120.5 + 257.0
準優勝 箕面自由学園高等学校

GOLDEN BEARS 372.5 = 122.0 + 250.5
第3位  千葉明徳高等学校

HOPPERS 372.0 = 124.0 + 248.0
第4位  東京高等学校

JUICES 341.0 = 112.5 + 228.5
第5位  広尾学園高等学校

THUNDERS 335.0 = 110.0 + 225.0
第6位  福岡大学附属大濠高等学校

COOKIES 326.0 = 111.0 + 215.0
第7位  愛知工業大学名電高等学校

THUNDERS 320.0 = 106.0 + 214.0
第8位  中京大学附属中京高等学校

SPIRITS 315.5 = 105.0 + 210.5
第9位  目白研心高等学校

POLARIS 315.0 = 113.0 + 202.0
第10位 横浜女学院高等学校

GAZELLES 314.0 = 105.5 + 208.5
第11位 神奈川県立住吉高等学校

LANCERS 312.5 = 105.0 + 207.5
第12位 如水館高等学校

WAVES 297.0 = 101.0 + 196.0

 

〇大学部門

優勝  梅花女子大学

RAIDERS 380.0 = 128.0 + 252.0
準優勝 帝京大学

BUFFALOS 377.5 = 125.5 + 252.0
第3位  日本文理大学

BRAVES 364.0 = 130.5 + 233.5
第4位  立命館大学

PEEWEES! 359.0 = 121.5 + 237.5
第5位  大阪学院大学

PHOENIX 328.0 = 109.5 + 218.5
第6位  甲南女子大学

BELUGAS 326.0 = 106.5 + 219.5
第7位  環太平洋大学

WARRIORS 320.5 = 104.0 + 216.5
第8位  日本大学

DIPPERS 319.0 = 106.5 + 212.5
第9位  愛知淑徳大学

RANGERS 318.5 = 104.0 + 214.5
第10位 立教大学

BEAMS 312.0 = 103.5 + 208.5
第11位 関西大学

HELIOS 304.0 = 102.0 + 202.0
第12位 日本女子体育大学

TOMBOYS 300.5 = 102.0 + 198.5

 

〇社会人部門〇

優勝  チアリーディングチーム REGULUS

REGULUS 354.0 = 119.0 + 235.0
準優勝 クラブチーム ツイスターズ-A

TWISTERS-A 334.0 = 111.0 + 223.0
第3位  チアリーディングチーム BUBBLES

BUBBLES 308.0 = 102.0 + 206.0
第4位  クラブチーム VIPERS

VIPERS 305.5 = 103.0 + 202.5
第5位  クラブチーム PISTIES

PISTIES 295.5 = 98.0 + 197.5

 

以上です。

語りたいことは沢山ありますが、やはり今回も波乱の大会でした。今大会では梅花が高校、大学と共に優勝という形になりました。トリプルアップに対する挑戦ももちろんですが、演技の作り方など、観客の心を掴む演技を梅花はしていましたよね!接戦の中素敵な演技をしてくれた梅花の選手の皆さん、ありがとうございます!

 

そして高校では惜しくも優勝を逃した箕面自由学園。ノーミスの演技でしたが、技のハマリが完璧ではなかったことが原因でしょうか。悔しい思いはこの先のチア人生に活かして欲しいです。

 

そして千葉明徳高校はノーミスを出せず、前日1位通過からも3位という結果に。恐らく近年で一番優勝に近づいた瞬間だったと思います。その瞬間のプレッシャーも計り知れません。トリプルアップも高校生の中では1番多く、2台チャレンジしてきています。実力はあるはずなので次の大会に期待です!

 

大学生はまさかの結果になりました。ノーミスを出した帝京が2位、そして演技ではミスがあったものの、1位かと予想された日本文理大学がまさかの3位です。

 

日本文理大学は、タンブリングでのラインオーバーと、コールの最中にダブルアップがグラつき、そこから無理やり回った前宙ひねりで腹ばいでキャッチされたことで安全規則違反をとられているようです。過去であれば、無理矢理でも回ったことを評価される時代もありましたが、そのような場面で正しい判断で技をかけることも必要という事ですね…結果、安全規則違反10点、ラインオーバー5点の合計15点の減点で3位となりました。ちなみに減点がなければ優勝は日本文理大学という皮肉な結果に。

 

今大会では安全規則違反を上位チームが取られることで、改めて危険な演技に対するアラートをしているように感じました。厳しいですが、オリンピック競技に向けて、安全性をより高めるためなのでしょう。

 

とはいえ各チーム試行錯誤があって素敵な瞬間も沢山あったので、また少しづつ映像を文字に起こしていきたいと思います。

 

どのくらいできるかわかりませんが、決勝出場チームはやりたいと考えているので、気になるチームがあれば私の主観での意見ですがご覧下さい。

 

とにかくチアリーダーの皆さん3日間お疲れ様です!暑い夏をありがとうございます!

 

 

ジャパンカップチアリーディング選手権大会1日目

おわりましたね!

今回も大波乱でした。

決勝進出チームを見ていきましょう。

 

まず高校生

千葉明徳高等学校 247.5

→1箇所落下
箕面自由学園高等学校  243.5

→大幅に落下
梅花高等学校 240.5

→何ヶ所か落下
目白研心高等学校    225.5
東京高等学校  224.5
福岡大学附属大濠高等学校 221.5
広尾学園高等学校  219.5
愛知工業大学名電高等学校 211.5
横浜女学院高等学校 210.5
神奈川県立住吉高等学校 210.0
中京大学附属中京高等学校 209.5
如水館高等学校 202.0

 

以上です。

千葉明徳高校生が1位という結果で準決勝が終わっています!選手の方の努力が評価された瞬間ですね!!ただ、決勝は先日の点数の半分のみの持ち越しのためノーミス勝負なら梅花高校生も箕面自由学園もまだ追い掛けられる状況です!長らく王者を守っていた箕面自由学園から他チームにわたる可能性も…

 

大学生

 

日本文理大学 260.5
梅花女子大学 255.5
帝京大学 250.5
立命館大学 242.5
大阪学院大学 219.0
日本大学 212.5
甲南女子大学 212.5
環太平洋大学 208.0

愛知淑徳大学 208.0
立教大学 207.0
日本女子体育大学 204.0
関西大学 204.0

 

以上です。

まずは上位3チームのトリプルアップが凄い!!流石大学生ですね!それでいてノーミスの演技での勝負をしてきます!本当に見ていてワクワクさせてくれますよね!決勝のプレッシャーがかかった段階でどんな演技をしてくれるのか楽しみです!

悲報の方では、今回私が個人的に期待していた桜美林大学は演技での落下が2箇所あり、精彩を欠いた演技のため13位で決勝に進めず…そして、何より東洋英和女学院大学です!今回欠場していました。理由は、内部の揉め事の関係だそうです。ジャパンカップを欠場するのはよっぽどの事なはずなので、心配です。4年生は最後の大会の方もいるはずなので、やるせない気持ちもあると思いますが、スッキリした気持ちでチアに向き合えることを顧問やコーチの方々は望まれたという事ですね。心がとても重要なスポーツだからこそ、体の健康状態だけでなく心の健康状態も大切だと痛感しました。

 

社会人

 

チアリーディングチーム REGULUS 237.5
クラブチーム ツイスターズTWISTERS 221.5
クラブチーム VIPERS 206.0
チアリーディングチームBUBBLES 204.0
クラブチーム PISTIES 196.0

 

社会人もトリプルアップをやってきていますね!大学生、高校生よりも練習日数が少ないのにも関わらず挑戦できるのはさすがです!そして、数年間連続して決勝で出ていたデビルズが演技での落下箇所があったため、決勝進出には至らず…

 

社会人での美しさの頂点のような演技を表現してくれていたチームなので残念です。これで方向性を変えるのではなく、またデビルズらしい演技を次の大会ではみたいです!

 

初日は終わり、残るは決勝のみです。

各選手緊張の中本日を迎えたと思います。応援席の方々は皆さんの努力の成果が出せることを応援しています。厳しい練習は今日のために乗り越えたはずなので、今日の1日でしっかり出し切って最高の笑顔を見せてください!

笑顔の真剣勝負!

頑張れチアリーダー!!

日本文理大学ブレーブス まさに先駆者!

 

皆様お待ちかねの王者日本文理大学です。

今回は男性7名女性9名での演技です。

男性人数が2名以上でミックスチーム扱いです。ミックスチームだと落下と、揺れに対する減点の審査が厳しくなります。

 

演技解説へ移ります。

 

〇オープニングトス

フルオープンフル×3

フルオープンフルはしっかり開けていないチームがいる中流日本文理大学は高いトスだけあって綺麗に開けています
→リロードからトリプルアップ11×2→前方宙返りのXアウト
若干回転不足がありますが2台やってきました!流石日本の難度の先駆者ですね!

 

タンブリング
ディスマウントと同時に
ロンダート抱え込み捻り×3
その後ロンダート宙返り×4
ロンダート抱え込み捻り×7

ロンダート猫宙ロンダート1回捻り
ロンダートバク転2回捻り

 

○パートナー
ロンダートリワインドキューピー→ポップオフトゥハンズ→前方宙返りディスマウントのような形から起こしてヒールストレッチ×5→ディスマウントはダブルツイスト

 

○ピラミッド
リワインド捻り221×2→ロンダートリワインド捻り221
センターのロンダートリワインド捻りはとても綺麗です!
→センターディスマウント前方宙返り1回捻り

 

○コールパートナー
倒立リバティ→エクステンションリバティ×5
→ディスマウントはフルポップオフ

 

○ジャンプモーション

 

○ピラミッド
ダブルトータッチ×2
トリプルトータッチ
こちらは日本文理大学にしかできないお家芸です
高さがあります

→ポップオフ→ダブルアップ×3
→センター降ろして再度ダブルアップ
合計4台のダブルアップです
→ディスマウントは3台揃えての前方宙返り1回捻り

 

○トス
レイアウトキックダブル×4

○ダンス
5×4
最初の始まりが印象的です

 

○ピラミッド
センタトスーXアウトダブル
サイドは前方飛び越えから1回捻り×2
→転回11×2→332乗せ替え→4トップサイドのせがダブルアップ

 

 


こちらも日本文理大学お家芸
他でできるチームがいません。

 

 

演技を通して見て、やはり迫力のひとこと!
難度もやはり日本では最高レベルですね
日本文理大学にしか出来ない技がたくさんあります

 

 

ただやはりオールフィーメールと比べると揺れや落下に対する減点が大きいため、迫力のある技の分起こってしまう揺れを防げるときっと得点はもっと伸びそうですよね

 

とはいえここまでの演技をノーミスで仕上げて来たのはやはり日本文理大学のみですね!ジャパンでは今年解禁のトリプルアップが何台になるのか、そして得点はどう変わっていくのか、大いに期待です!!

 


日本文理大学 BRAVES 優勝 大学の部 九州大会 2019.07.07